11月のとある日、前回潜った沖縄の写真を父親に見せたら「すごい綺麗だね!」ってダイビングに興味を示したようなので、体験ダイビングに連れて行くことにしました。
ダイビングは60代70代から始める人もいるって聞くし、実際に自分の両親くらいの年齢の方も一緒の船でファンダイビングしてたりするので大丈夫だろうと思いました。父親は割りと元気で体力もある方だし。
そんなわけで父親と二人、2泊3日の沖縄ダイビング旅行です。妻はお留守番。
お世話になったショップは前回も利用させていただいたクラブアクシスさんです。
クラブアクシスさんは少人数で催行してくれるので、今回の件みたいなのはぴったりだろうと思いました。
いきなりボートダイビングは怖いと思ったので、ビーチ体験を申し込みました。
潜った場所は崎本部のゴリラチョップです。
この日は天気もよく気温も28度くらいまで上がり、水温も25.6度と11月にしては絶好のダイビング日和。むしろ夏より快適なんじゃないかってくらいです。
1本目は砂浜からエントリー
浅瀬でマスククリアやレギュレーターリカバリーを練習
それから水深3mくらいの浅瀬でのんびり水中散歩
初めて機材を背負った感想は、「こんなに重いとは思わなかった」とのこと
2本目は階段からエントリー
2本目も水深5mあたりをのんびり水中散歩です。
透明度がかなり高く、流れもないのでとてもきれいでした。
2本目は少し慣れたのか、泳ぐ姿勢も様になってきてバッチリ写真も撮れました。
しかし、上のクマノミのポイントで集合写真を取ろうと体の位置を微調整した際に、マスクに水が入ってマスククリアしようして逆に思いっきり水が入って飲んだらしく、パニックになってレギュレーター外していきなり急浮上!
自分もすぐ横で見てたのですが、水中でレギュレーター外して急浮上した時は血の気が引きました。
自分も急浮上しようと思いましたが、インストラクターさんがすぐ後を追って父親のウェイトを全部外し、BCに空気を入れて水上でケアしてくれたので、自分は水中でドキドキしながら水上のやり取りを見てましたが、父親は水を飲んだくらいで他は異常なく大丈夫そうだったので一安心。
その後疲れてたこともあって、大事をとってインストラクターさんが水上から父親を仰向けで引っ張って行き、自分は水中から徐々に浮上してエキジット。
こんな光景ライセンス講習以外で始めて見た、、、(溺れてるわけじゃないです)
父親はかなり疲れていましたが、気分が悪くなったりはしてなさそうで再度一安心
64歳初の体験ダイビングでいきなりビーチ2本はきつかったなかなと反省しました。
ダイビング終わったあとは近くのレストランでお昼ごはん
このあと古宇利島行ったり
最終日は午後2時頃の飛行機便だったので、朝一で空港に手荷物を預けモノレールで首里城へ。
その後国際通りでおみやげ買ったりして那覇空港へ戻りました。
那覇空港から首里城まではモノレールで30分ほどで、空港〜国際通りは15分ほどなので、搭乗待ちの時間でもサクッと行けてしまいます。
父親のはじめての体験ダイビングはこんな感じで終わってしまったので、もしかしてもうダイビングなんて絶対無理って思うかなぁと思ったら、本人曰く半分は怖いって感覚と、半分は次は気をつけることがわかったのでうまく潜れそうって感覚らしく、もう絶対やだと思われなくて良かったです。