ヴィエリチカ岩塩坑はクラクフからバスで30分位のところにある岩塩の採掘坑で、ユネスコ世界遺産に最初に登録された12件のうちの一つらしいです。
現在は採掘は中止され、観光地になっています。
ヴィエリチカへは電車かバスで行くことができますが、バスの方が本数が多く、クラクフツーリストカードも使えるのでおすすめ。
304番のバスがヴィエリチカに行くバスです。
このバス停はバスターミナルには無く、ショッピングセンターを抜けた先にあります。
バスは結構混んでます
つきましたー。
バス停から歩いて5分くらいで入り口です。
見学はツアーでしかできないらしく、グループツアーか個人ツアーで周ることになります。
個人ツアーは30分毎に行っていて、英語の他にもいろんな言語あるみたいですが日本語はないです。
鍾乳洞のちょっと大きい版くらいで30分くらいで終わるだろなんて思っていましたが、がっつり1時間以上かかります。
坑内に入ってすぐ下に降りる階段が永遠と続いています。
これでもかってくらい下ります。帰りのことを思うと気が重くなるほどの下りです。(帰りはちゃんとエレベータがありました)
中はひんやりとしています
ガイドが説明してるのに、ずーっと写真ばっかり撮っていたおばちゃん。
この後携帯を落として壊して、意気消沈してました。
途中で大きな空間にでます。
ここで結婚式やコンサートも行われるそうです。
ここからもさらに続きます。
ライトアップと音で表現したアート作品みたいなのや、映像アトラクションもあったりして、ただ歩いて内部を周るだけでは終わりません。
最後おみやげ屋さんがある広場に出るとツアーが終わり解散となりますが、解散した先にフードコートがあって、休憩できます。
ヴィエリチカ岩塩抗周辺はレストランとか少ないので、フードコートは助かります。
帰りのエレベータは行ったらすぐ乗れるってわけではなく、グループツアー、個人ツアー順番で、一定以上人が集まったら出発します。
通常のエレベーターではなく、作業員が乗るような狭い4階建てのエレベーターなので結構怖いです。
帰りはたまたま電車の時間が合ったので電車で帰ることにしました。
バスと違って、クラクフツーリストカードは使えないので、切符を買う必要があります。
自分たちは車掌さんから直接買いました。
電車でクラクフ駅まで30分ほど。バスより空いてるし快適なのでおすすめです。